消費者金融のブラックリスト
これには、相当の知識と時間。
精神力を必要とします。
それでも返還されないこともあり得るのですから、これは大きなデメリットでしょう。
そして何より、過払い金の返還請求で大きなデメリットといえば、いわゆるブラックしストに名前が掲載されてしまうということです。
ブラックリストとは、正式には信用情報機関といいます。
これは、債務整理を行なった者がその名前を掲載されるもので、この信用情報機関に名前が登録されると、その後のクレジットカードの発行やローンを組む際などに、何らかの支障が出てきたり、そもそもクレジットカードの発行やローンを組むことができなかったりするようになります。
過払い金の返還請求は、債務整理とは違い、本来自分のお金であった分を取り戻すということなのですが、実質上、債務整理や任意整理と同じ流れと重なるところがあるので、同列に見られてしまいます。
また金融業者は、自分たちに問題があるとされるよりも、債務者が債務整理をしたというくくりにした方が、体裁が良いという理由で、過払い金の返還請求を債務整理とみなし、信用情報機関に名前を登録するということもあります。
ですから、現在も借り入れがある方が過払い金の返還請求をすれば、確実に信用情報機関に名前は登録されますし、現在では借入金はすべて完済してしまったという人も、何も言わないでいれば信用情報機関に名前は登録されてしまうことがほとんどです。
もし信用情報機関に名前を掲載されたくない場合には、金融業者に、「事故情報取り消し申し立て書」を申請する必要があります。
事故情報というのが、いわゆる債務整理をして信用情報機関に名前を登録しましたということです。
過払い金の返還請求は事故情報ではないということを金融業者に申し立て、それを金融業者が認めてくれれば、ブラックリストから名前を消すことが出来ます。
もし、インターネット等にある、「ブラックリストから名前を消せます!」というものがあったとしても、事故情報取り消し申し立て書の申請以外に方法はあり得ないので、悪質業者の詐欺だと思われます。
注意が必要です。
2011年05月23日 |
カテゴリ:過払い金